概要
スペクトルデータのリーダー
臨床毒性学および法医毒性学研究者向けの必須リファレンス – 新規更新!
臨床毒性学および法医毒性学の研究者を対象とした最も包括的なリファレンスを、改めて全面更新。Maurer Meyer Pfleger Weber (MMPW) スペクトルデータベースには、分析毒性学において広く知られるHans H. Maurerによる実験データが収載され、化合物の同定支援のため、物質はすべて毒性学上のカテゴリーに従い分類されています。各種メソッドは、便利なPDF形式でデータベースとともにご利用いただけるようになりました。
ドイツのザールランド州を拠点とする著名な毒性学研究団体に籍を置くHans H. Maurer、Markus Meyer、Armin Weberによって開発・更新されたMaurer, Meyer, Pfleger, Weber: 薬物、毒物、それらの代謝産物のGC-MSライブラリー第6版 (Maurer, Meyer, Pfleger, Weber: GC-MS Library of Drugs, Poisons, and Their Metabolites 6th Edition) は、GC-MS同定において非常に高い評価を得ているスペクトルデータベースの1つで、薬物、毒物、その他の毒素、およびその代謝産物の同定において、毒性学者、法医学者、検死官、環境化学者から世界的に認知・信頼されています。
この広範なスペクトルコレクションには、精神作用物質、ほぼすべての関連治療薬、およびそれらの代謝物7,800以上を含む175のカテゴリーの化合物に関する10,948の高品質マススペクトルとGC保持指標が掲載されています。
このスペクトルライブラリーは最も一般的な分析機器メーカーのフォーマットに適合し、薬物、毒物、その他の毒素のGC-MS分析に携わる研究室にとっての必需品となっています。
本データベースの旧版にあたる、薬物、毒物、農薬、汚染物質、それらの代謝産物のマススペクトルライブラリー第5版 (Mass Spectral Library of Drugs, Poisons, Pesticides, Pollutants, and Their Metabolites, 5th Edition) は、Maurer Pfleger Weber (MPW) として広く知られています。
アプリケーション
MMPW GC-MSライブラリーは、法医毒性学および臨床毒性学の研究室における化合物の同定、特性解析、データ解釈のための包括的なリソースとして、卓越した信頼性をお届けし、この分野に携わる皆様が確かな同定を行う上で、研究室の能力を高める強力なツールとしてお使いいただけます。
信頼できるソースからの信頼性の高いデータ
Wileyはスペクトルデータの信頼できるソースです。その有名なSadtlerデータベースは、最高品質を保証するために、厳格なプロトコルに従って処理されました。これらの認定手順は、データ取得から始まり、データベース開発プロセス全体にわたって継続します。信頼できるパートナーから取得したデータを、コレクションに含める前に徹底的に精査します。
ライブラリー仕様
スペクトル: 10,948
構造: 10,653
固有化合物: 10,055
代謝産物: > 7,800
本リリース収載の新情報
MMPW第6版では、慎重な評価を経た518のデータセットと1,897の構造が新たに加わり、新規のデザイナードラッグ、カンナビノイド、オピオイド、覚せい剤、その他多くの重要なカテゴリーに属す化合物を収載しています。各種メソッドは使いやすいPDF形式で組み込まれています。
互換性
最新および従来の質量分析データシステムのほとんどと互換性があります。互換性の詳細につきましては、sciencesolutions.wiley.com/compatibilityをご覧ください。